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無料で使えるタイムカードアプリおすすめ4選【2026年】紙のタイムカード・Excel からの乗り換えに
無料で使えるタイムカードアプリを、ずっと無料か一部だけ無料か、どこで打刻するかで分けて紹介します。紙のタイムカードや Excel から乗り換えるときの選び方と、無料と有料の違いもまとめました。

紙のタイムカードを毎月手で集計している、押し忘れの確認に追われている、そろそろアプリに替えたいけれど費用はかけたくない。そうした小さな会社の総務・店長・経営者の方に向けて、無料で使えるタイムカードアプリを比べやすい形でまとめました。
この記事では、まず紙のタイムカードで起きやすい困りごとを整理し、無料のタイムカードアプリを「料金」と「打刻のしかた」で分けます。そのうえで、無料プランのあるサービスを一覧で紹介し、無料と有料の違い、選び方、よくある質問の順にご説明します。一覧の1番目は、私たちが運営している打刻プラス(dakoku.plus)です。自社のサービスであることをはじめにお伝えしたうえで、他社のサービスは各社の公式サイトで確かめた事実だけを載せています。
紙のタイムカードで困ること
紙のタイムカードは、打刻機を置けばすぐに使い始められる手軽さがあります。一方で、人数が増えたり、勤務の形が複雑になったりすると、次のような手間や心配ごとが目立ってきます。

月末の集計に時間がかかる
紙のタイムカードは、打刻した時刻が印字されるだけです。勤務時間や残業時間は、月末に誰かが1枚ずつ読み取り、電卓や Excel に打ち込んで計算することになります。従業員が10人いれば10枚、30人いれば30枚を読み取る作業が毎月発生し、読み間違いや転記の誤りもそのまま給与計算に入ってしまいます。
押し忘れの確認と修正が手間になる
出勤や退勤の押し忘れがあると、本人に確認し、手書きで時刻を書き足すことになります。書き足した時刻が正しいかどうかを後から確かめる手段は乏しく、確認のやり取りそのものが担当者の負担になります。
他人が代わりに押せてしまう
紙のタイムカードは、カードさえあれば誰でも押せます。遅刻した同僚の代わりに先に押しておく、といった代理の打刻を仕組みで防ぐことはできません。悪意がなくても、記録の信頼性が下がる原因になります。
記録を長く保管しなければならない
労働基準法第108条は、賃金台帳に労働時間数を記入することを定めており、第109条でその記録を5年間(当分の間は3年間・第143条)保存することを求めています。紙のタイムカードを労働時間の記録として使う場合、毎月のカードを保管場所に積み上げていくことになり、必要なときに過去の1枚を探すのも一苦労です。
無料タイムカードアプリの分け方
無料で使えるタイムカードアプリは、見た目は似ていても「どこまで無料か」と「どこで打刻するか」が大きく違います。この2つで分けると、自社に合う候補を絞りやすくなります。
料金で分ける:ずっと無料か、一部だけ無料か
1つ目の分け方は料金です。
- ずっと無料:人数や期間に関係なく、会社が費用を払わずに使い続けられるもの
- 一部だけ無料:人数の上限、使える機能、データを残せる期間、試せる期間などに条件があり、条件を超えると有料になるもの
「無料」と書かれていても、実際には一定の人数までだったり、一定の期間だけ試せる仕組みだったりすることがあります。今の人数だけでなく、1年後、3年後に人数が増えたときにどうなるかまで確かめておくと安心です。
打刻のしかたで分ける:会社に置いた端末か、一人ひとりのスマホか
2つ目の分け方は打刻のしかたです。
- 会社に置いた端末で打つ:入口などにタブレットやパソコン、IC カードの読み取り機を置き、全員がそこで打刻する方法
- 一人ひとりのスマホで打つ:従業員が自分のスマホやパソコンのブラウザ、LINE などから打刻する方法
会社に置いた端末は、決まった場所に全員が出勤する職場に向いています。一人ひとりのスマホで打つ方法は、直行直帰や複数の店舗を行き来する働き方でも記録を残しやすく、打刻機の前に並ぶこともありません。
打刻プラス(dakoku.plus)の位置づけ
この2つの分け方でいうと、打刻プラス(dakoku.plus)は「ずっと無料」で「一人ひとりのスマホで打つ」タイプです。従業員はふだん使っている LINE から打刻でき、新しいアプリを入れる必要はありません。ブラウザからの Web 打刻にも対応しています。
無料で使えるタイムカードアプリおすすめ一覧
ここからは、無料で使えるタイムカードアプリを紹介します。1番目は私たちの打刻プラス(dakoku.plus)です。2番目以降は、無料プランのあるサービスについて、各社の公式サイトで確かめた項目だけを載せています。
各社の料金や無料の範囲は変わることがあります。この記事の他社の情報は2026年10月8日時点で各社の公式サイトで確認したものです。導入の前には、必ず各社の公式サイトで最新の内容をご確認ください。
打刻プラス(dakoku.plus)
打刻プラス(dakoku.plus)は、初期費用0円・月額0円で、人数に上限なく使える勤怠管理サービスです。運営は協賛企業からの広告・送客手数料でまかなっており、会社から費用をいただくことはありません。
- 料金:初期費用・月額ともに0円。人数無制限
- 打刻のしかた:LINE のメニューから出勤・退勤・休憩・復帰を1タップで打刻。ブラウザからの Web 打刻にも対応
- 押し忘れ:退勤の打刻が無い勤務は、翌朝に本人へメールでお知らせ。打刻忘れは従業員が修正を申請し、管理者が承認して直します
- 使い始め方:管理者が従業員ごとに6桁の合言葉を発行し、従業員は QR コードから公式アカウントを友だち追加して合言葉を送るだけ(合言葉の有効期限は7日間)
- 管理の機能:月の残業時間の集計と、月45時間・40時間を超えた方の一覧、年5日の有給休暇の取得状況の確認、打刻データの CSV 出力(freee 勤怠に取り込める形式と、給与計算用の形式)
- 言語:従業員が使う LINE と画面は、日本語・英語・ベトナム語・中国語(簡体字・繁体字)・ネパール語の6言語(管理画面は日本語)
- 気をつける点:LINE からの打刻に位置情報は付きません。打刻場所の確認が必要な場合は、管理者が GPS 打刻をオンにしたうえで Web 打刻をあわせてご利用ください
一人ひとりのスマホの LINE で打刻するので、打刻機を買う必要も、従業員に新しいアプリの使い方を覚えてもらう必要もありません。登録にクレジットカードは要りません。

ジョブカン勤怠管理
ジョブカン勤怠管理には、月額0円の無料プランがあります。出勤管理・シフト管理・休暇申請管理・工数管理の機能を組み合わせて使えますが、無料プランでは機能ごとに利用制限があります(2026年10月8日に公式の料金ページで確認)。
- 料金:無料プランは月額0円。有料プランは1人あたり月200円(税抜、1機能)からで、機能を1つ足すごとに100円ずつ上がります。月額の最低利用料金は2,000円(税抜)です
- 無料で使える人数:公式の料金ページには載っていませんでした
- 気をつける点:無料プランの具体的な制限の内容は、公式サイトでお確かめください。有料プランは30日間の無料お試しがあります
HRMOS勤怠
HRMOS勤怠は、システムに登録する人数が30名以下なら無料で使えます。従業員が31名以上の会社でも、登録する人数が30名以下であれば無料プランの対象です(2026年10月8日に公式サイトで確認)。以前の「IEYASU」と同じサービスで、IEYASU の公式サイトでも「ハーモス勤怠」として案内されています。
- 料金:登録30名以下は無料。31名以上は1人あたり月100円(税抜)からで、最低利用料金は月3,000円(税別)です
- 打刻のしかた:パソコン・スマホ・タブレット、IC カード、QR コード、指静脈の生体認証、共有タブレット、Slack・LINE に対応
- 無料プランの制限:過去のデータを残せる期間は1年、CSV の出力は1時間に1回まで、画面にバナー広告が出ます。オプション機能の一部は無料プランでは使えません
スマレジ・タイムカード
スマレジ・タイムカードは、勤怠管理の機能だけを使う「スタンダード」プランが、従業員10名まで月額0円です(2026年10月8日に公式サイトで確認)。30日間の無料お試しのあと、有料プランに切り替えなかった場合は自動でスタンダードプランになります。
- 料金:スタンダードは10名まで0円。11名以上は月1,210円(税込)に1人あたり110円(税込)が加わります
- 打刻のしかた:パソコン・スマホ・タブレットから打刻でき、位置情報(GPS)の記録にも対応。打刻専用のタイムカードアプリは iPad・iPhone などの iOS 端末で動きます
- 気をつける点:スタンダードは勤怠管理の機能だけのプランです。シフト管理などの機能が要る場合は、有料プランの内容を公式サイトでお確かめください
無料と有料の違い
無料のタイムカードアプリと有料のサービスでは、主に次の4つの点に違いが出やすくなります。無料で使い始めたあとに困らないよう、あらかじめ確かめておきたい点です。

人数の上限
一部だけ無料のサービスでは、無料で使える人数に上限があることが多く、上限を超えると全員分の料金がかかる場合もあります。アルバイトやパートの方を含めた人数で数えるのか、打刻した人だけを数えるのかもサービスによって違います。
使える機能
無料の範囲では打刻と簡単な集計だけを使え、有給休暇の管理、残業の申請や承認、シフトの作成などは有料になる、という分け方がよく見られます。自社で必要な機能が無料の範囲に入っているかを確かめましょう。
データを残せる期間
無料の範囲では、過去の打刻データを見られる期間が短く区切られていることがあります。労働時間の記録は5年間(当分の間は3年間)の保存が求められるため、アプリの中にどれだけ残せるのか、CSV などで手元に書き出せるのかは大切な確認点です。
問い合わせ対応
有料のサービスは電話やチャットでの問い合わせに対応していることが多く、無料の範囲ではメールのみ、またはヘルプページのみという場合があります。設定に不安がある場合は、どこまで相談できるかも見ておきましょう。
打刻プラス(dakoku.plus)は、人数・機能・期間で無料と有料を分けていません。打刻データは管理画面からいつでも CSV で書き出せます。
タイムカードアプリの選び方
無料のタイムカードアプリを選ぶときは、次の4つの観点で候補を比べると、導入した後のずれが少なくなります。
1. 打刻のしかたが職場に合っているか
全員が同じ入口から出勤する職場なら、会社に置いた端末で打つ方法も選べます。直行直帰や複数の店舗を回る方がいる職場、打刻機の前に行列ができやすい職場では、一人ひとりのスマホで打てるサービスのほうが記録の漏れを減らせます。従業員がふだん使っている LINE で打刻できれば、使い方の説明もほとんど要りません。
2. 勤務の形に対応しているか
シフト制、夜勤、休憩の取り方、複数の拠点など、自社の勤務の形を記録できるかを確かめます。無料の範囲ではこうした設定が限られていることがあるため、実際の勤務表を1つ用意して、そのとおりに記録できるかを試すと確実です。
3. 給与計算ソフトと連携できるか
打刻データを給与計算に使う場合、今お使いの給与計算ソフトへ CSV で取り込めるかを確かめましょう。手で打ち直す作業が残ると、紙のタイムカードと同じ転記の誤りが起きてしまいます。打刻プラス(dakoku.plus)は、freee 勤怠に取り込める形式の CSV と、通常・残業・深夜の時間を分けた給与計算用の CSV を出力できます。
4. 有料になったときの費用
一部だけ無料のサービスでは、人数が増えたり、機能を足したりしたときにいくらかかるかを先に計算しておきます。今の人数に、1年後に増えそうな人数を足して見積もっておくと、乗り換えの手間を二度かけずに済みます。
よくある質問
打刻プラス(dakoku.plus)のよくある質問から、タイムカードアプリを検討している方からよくいただく質問を選んで載せています。
Q. タイムカードなしで勤怠管理をするのは違法ですか?
タイムカードそのものは義務ではありません。厚生労働省の「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」が求めているのは、始業・終業時刻を「使用者が自ら現認する」か「タイムカード、ICカード、パソコンの使用時間の記録などの客観的な記録を基礎として確認する」ことです。スマートフォンやLINEでの打刻も、本人が操作した時刻がそのまま残る記録として、この確認の基礎に使えます。一方、従業員の自己申告だけで管理する場合は、十分な説明や実態調査などの追加の措置が求められます。紙のタイムカードから乗り換えるなら、打刻プラス(dakoku.plus)は従業員のスマホのLINEから打刻でき、記録の保存も無料です。
根拠: 厚生労働省 労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン
Q. 15分刻みで勤怠管理をするのは違法ですか?
日々の労働時間を15分単位で切り捨てる運用は認められません。労働基準法第24条は賃金の全額払いを定めており、働いた時間の一部を切り捨てて支払わないことは賃金の不払いにあたります(違反には30万円以下の罰金・第120条)。労働時間は1分単位で記録するのが原則です。例外として、1か月の時間外労働・休日労働・深夜業それぞれの合計時間に1時間未満の端数が出た場合に限り、30分未満を切り捨て、30分以上を1時間に切り上げる扱いが行政通達(昭和63年3月14日 基発第150号)で認められています。毎日の始業や終業を15分単位に丸めることは、この例外には含まれません。打刻プラス(dakoku.plus)は打刻時刻を1分単位で記録します。
根拠: 労働基準法(e-Gov 法令検索)・厚生労働省 労働時間の適正把握ガイドライン
Q. 勤怠管理を私用スマホで行うには?
従業員が自分のスマホのLINEから打刻する方法が一番手軽です。打刻プラス(dakoku.plus)では新しいアプリを入れる必要はなく、管理者が管理画面から従業員ごとにQRコードと6桁の合言葉を発行して渡すだけで、従業員はQRコードから友だち追加して合言葉を入力すれば、その日から打刻できます。LINEからの打刻に位置情報は付きません。打刻場所の確認が必要な場合は、Web打刻をあわせてご利用ください。
Q. LINEの勤怠管理は無料ですか?
打刻プラス(dakoku.plus)は、人数に関係なく初期費用0円・月額0円で使えます。運営は協賛企業からの広告・送客手数料でまかなっており、会社から費用をいただくことはありません。従業員は普段使っているLINEで公式アカウントを友だち追加するだけで、有料のLINE WORKSのような別サービスを契約する必要はありません。管理者向けの管理画面も無料で、打刻データはCSVでいつでも出力できます。
Q. LINEで打刻すると、位置情報も記録されますか?
LINEからの打刻に位置情報は付きません。打刻の返信にも「位置情報なしの打刻です」と表示されます。打刻場所の確認が必要な場合は、Web打刻をあわせてご利用ください。
まとめ
無料のタイムカードアプリは、「ずっと無料か、一部だけ無料か」と「会社に置いた端末で打つか、一人ひとりのスマホで打つか」で分けると比べやすくなります。一部だけ無料のサービスは、人数・機能・データを残せる期間・問い合わせ対応のどこに条件があるかを確かめ、人数が増えたときの費用まで見積もっておくと安心です。
人数が増えても費用をかけずに、従業員のふだんの LINE で打刻を始めたい場合は、打刻プラス(dakoku.plus)をお試しください。登録は約5分で、クレジットカードは要りません。